- 「ドライビングサングラスを5000円以下で購入したいのだけど大丈夫かな?」
- 「5000円以下のドライビングサングラスってあるの?」
5000円以下で購入できるドライビングサングラスで悩まれている人はいませんか。最近は安いサングラスも増えてきました。購入をするだけなら5000円以下の予算でも手に入ります。でも運転に使用するサングラスです。本当に安全運転に役立つのでしょうか。逆にサングラスが邪魔になり事故につながったら危険です。
そこで今回は、5000円以下のドライビングサングラスについて解説をします。5000円以下のドライビングサングラスの危険性と併せて参考にしてください。
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5000円以下のドライビングサングラスはどう?
5000円以下のドライビングサングラスは、あまりおすすめできません。高額なサングラスと比較をすると性能などに不安が残ります。快適な運転を実現するためにドライビングサングラスを活用するはずが、逆に運転の妨げになるかもしれません。
運転中に利用できるサングラスは、JIS規格で定められた規定をクリアしているものだけです。
ココに注意
- 昼間の運転時は、視感透過率8%以下であるレンズの使用は禁止
- 夜間や薄暮の運転時は、視感透過率75%以下であるレンズの使用は禁止
- 赤、黄、緑、青の色を識別できる色調である
上記の内容をクリアしていないサングラスをかけて事故を起こすと、安全運転義務違反に該当するかもしれません。安全運転義務違反に該当する理由は、運転に支障のある性能だからです。周囲の人を危険にさらすかもしれないサングラスをかけて運転するのは、おすすめできません。
ただ5000円以下でも上記の性能をクリアしているサングラスは、販売されています。しかしながら良い性能を有しているだけに、耐久性などが気になるところです。安かろう悪かろうでは意味がありません。
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5000円以下のドライビングサングラスのメリット
5000円以下のドライビングサングラスの主なメリットは次の2つです。
ココがおすすめ
- 所有サングラスが増える
- 破損してもあきらめがつきやすい
所有サングラスが増える
安いドライビングサングラスは2000円程度からでも購入が可能です。一方高額になれば50,000円以上する場合もあります。高額なドライビングサングラスが購入できる費用を用意すれば、5000円以下のドライビングサングラスは10本も購入が可能です。
サングラスの目的は機能性だけではありません。ファッション重視で購入をする人もいます。洋服のように毎日異なるサングラスをかけて運転をしたいのならば、5000円以下のドライビングサングラスがおすすめです。
最近はネット通販でも5000円以下のドライビングサングラスが購入できるようになりました。いろいろなショップに行って選ぶことなく、web上で購入が完結します。お手軽に購入できるのも5000円以下のドライビングサングラスのメリットです。
破損してもあきらめがつきやすい
サングラスの寿命は5年程度といわれています。ただドライビングサングラスは経年劣化ではなく破損で使えなくなる可能性も高いアイテムです。高額なドライビングサングラスが破損したら引きずりますが、5000円以下ならば立ち直りも早いことでしょう。
ドライビングサングラスが破損する主な原因
- 車内に放置
- 急いで外して破損
- 頭にかけて破損
夏場の車内は暑いです。炎天下でエアコンを止めると10分程度で70度以上に達することもあります。70度を超える過酷な状況に5000円以下のドライビングサングラスを放置したらレンズが破損するかもしれません。
また高速道路で急にトンネルに入ったことでサングラスを外すこともあります。急に外したことでフレームが破損するかもしれません。5000円以下のドライビングサングラスは乱暴に扱うとすぐに壊れるリスクがあります。
頭にかけたりなど、本来の使い方とは違う使用で破損する可能性もあるので注意をしましょう。フレームが壊れるかもしれません。しかし破損したとしてもすぐにあきらめがつきます。「次のを購入しよう」とすぐに思えるのは5000円以下のドライビングサングラスのメリットです。
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5000円以下のドライビングサングラスの危険性
5000円以下のドライビングサングラスの主な危険性は次のとおりです。
ココに注意
- 性能が低いので目が疲れる
- 耐久性が低い
- フィット感が低い
性能が低いので目が疲れる
高額なドライビングサングラスと比較をすると、どうしても性能が落ち込みます。ドライビングサングラスは見やすくなることで目の疲れを軽減しますが、十分な効果が得られないかもしれません。
ココがポイント
- 紫外線のカット率
- 偏光レンズ
- 調光レンズ
すべての性能を有しているドライビングサングラスは高額です。5000円以下のドライビングサングラスは、何かしらの性能を抑えています。すべてにおいて高い性能を有したドライビングサングラスを製造するには、それなりの費用が必要です。
紫外線のカットは十分だが、視感透過率が微妙で運転に合わないといった事態が起きる可能性もあります。見えづらいドライビングサングラスは目が疲れるのは問題です。疲れることで逆に運転に支障がでるかもしれません。
耐久性が低い
5000円以下のサングラスは耐久性が落ちる可能性が高いです。フレームに使用されるのは主に「メタル素材」と「プラスチック素材」の2種類があります。5000円以下のドライビングサングラスではプラスチック素材が主流です。安価に購入できる分、壊れやすいといったデメリットがあります。
レンズで主に利用されるのは「ガラスレンズ」と「プラスチックレンズ」の2種類です。5000円以下のドライビングサングラスで使用されるのはプラスチックレンズです。安くて軽いといったメリットがありますが、傷が付きやすくコーティングが剝がれやすいといったデメリットもあります。
5000円以下のドライビングサングラスは相場よりも安いです。耐久性の低さから、どうしても使い捨て感がでてきます。壊れてすぐに買い替えを繰り返していたら、数年後には高額なドライビングサングラス以上の費用を支払っているかもしれません。
フィット感が低い
5000円以下のドライビングサングラスはフィット感が足りないかもしれません。5000円以下のドライビングサングラスで使用されるのは主にプラスチックフレームです。メタル素材よりも柔軟性がないため顔にフィットしにくいといったデメリットがあります。
顔にフィットしないサングラスが運転に支障をきたすかもしれません。
ココがダメ
- 運転中にずり落ちる
- フレームのあたる部分が痛い
- つけ心地に違和感があり気になる
ドライビングサングラスにはフィット感が求められます。安全に運転するには、付けたときの違和感が邪魔です。残念ながら5000円以下のドライビングサングラスのほとんどがプラスチックフレームで製造されています。
慣れれば気にならないかもしれませんが、ずり落ちるのが続くと運転中にイライラするかもしれません。それが原因で事故を起こせば本末転倒です。違和感を抱いた場合は使用を中止することも考えましょう。
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5000円以下のドライビングサングラスまとめ
5000円以下でもドライビングサングラスは購入ができます。最大のメリットは安いことです。ただ安いことで性能が落ちるのは仕方がありません。性能が落ちることで運転に支障がでないよう注意をしましょう。
ドライビングサングラスは運転の質を向上させるためにつけるのがおすすめです。車は便利な乗り物ですが凶器にもなりえます。周囲の命を預かることを考え、安易に安いもので済ますのは危険です。
ただフィット感があり運転に支障のないと思えるドライビングサングラスが5000円以下で見つかれば問題はありません。安いからこそよく吟味して選ぶべきです。