- 「ドライビングサングラスも紫外線を99.9%カットする方が良いのかな?」
- 「紫外線を99.9%カットするドライビングサングラスの良いところを知っておきたい」
紫外線を99.9%カットするドライビングサングラスの購入を検討されている人はいませんか?紫外線を99.9%カットといった言葉はよく見かけますが、どのように良いのかがわかりません。購入を検討しているのならば、詳しく知っておくべきです。「自分には関係のない性能だった」となったら残念です。
そこで今回は、紫外線99.9%カットのドライビングサングラスについて解説をします。良い点や選び方と併せて参考にしてください。
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紫外線99.9%カットのドライビングサングラスとは?
眩しさを抑えるサングラスは、すべて紫外線をカットしていると勘違いしている人はいませんか。レンズカラーが濃いからといっても、必ずしも紫外線をカットしているわけではありません。紫外線99.9%カットのドライビングサングラスとは、UVカット率や紫外線透過率を掲示して販売しているドライビングサングラスのことを指します。濃いレンズカラーだから紫外線を99.9%カットすると思わないように注意をしましょう。
UVカット率や紫外線透過率が書かれてない場合は、眩しさを軽減しているだけの可能性が高いです。紫外線をカットする性能は備わっていない可能性があります。まれに「サングラスをかければ紫外線をカットしてくれる」と思われている人もいますが間違いです。性能が備わっていないと紫外線はレンズを通過して目に悪い影響を与えてしまいます。
ドライブ中は太陽に向かって運転をするかもしれません。どんなに眩しくても目をつぶっての運転は危険です。事前に対策をしていないと、紫外線を気にしながらの運転などできません。運転中に目への紫外線が気になる場合は、紫外線99.9%カットのドライビングサングラスを使用するのが一般的です。紫外線対策を十分にしておきましょう。
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紫外線99.9%カットのドライビングサングラスはココがいい
紫外線99.9%カットのドライビングサングラスの主ないい点は次の2つです。
- お手軽に紫外線対策ができる
- 視界を良好にしてくれる
お手軽に紫外線対策ができる
サングラスは、目の紫外線対策が最もお手軽にできるアイテムです。目の紫外線対策には日傘や帽子なども効果的ですが、最も効果が期待できるのは紫外線カット機能がついたサングラスといえます。
目が紫外線を受け続けることで、次のような症状がおきるかもしれません。
ココに注意
- 角膜炎:強い痛みや涙がでる
- 翼状片:目頭から黒目に覆いかぶさる
- 白内障:光を眩しく感じ視界が白っぽく霞む
- 瞼裂斑炎:充血や痛み、ドライアイなどの症状
目に症状がでてからでは運転に支障がでます。目に関する紫外線対策は事前に行っておくことが大切です。紫外線99.9%カットのドライビングサングラスは、紫外線対策の強い味方です。何と言っても手軽にできる魅力があります。
視界を良好にしてくれる
紫外線99.9%カットのドライビングサングラスは視界を良好にしてくれます。ドライビングサングラスは目の疲れを軽減するアイテムです。紫外線と見えにくさによる疲れの両方を軽減し、視界を良好にしてくれます。
目に紫外線が入ると疲労が蓄積するのには、次のような理由があるので確認をしておきましょう。
ココがポイント
- 目に紫外線が入ることで炎症が発生
- 紫外線を防ごうと自律神経が活発になる
- 自律神経が活発になることで疲れが蓄積される
ドライビングサングラスで紫外線を防げば、上記のような疲れを発生しにくくしてくれます。目の疲れが軽減されることで、視界の良好さを保ってくれるのです。紫外線99.9%カットのドライビングサングラスは性能も高く、疲れにくく見やすさをサポートしてくれます。
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紫外線99.9%カットのドライビングサングラスの選び方
紫外線99.9%カットのドライビングサングラスの選び方は次の3つです。
- UVカット率を確認
- 紫外線防御率を確認
- フィット感を確認
UVカット率を確認
UVカット率とは、紫外線をどれだけカットできるかの指標です。紫外線99.9%カットのドライビングサングラスは紫外線の通過率が0.1%程度となっています。ほとんどの紫外線をカットするドライビングサングラスです。
紫外線99.9%カットのドライビングサングラスを選ぶときは、この「UVカット率」に注力をしましょう。ただ注意が必要なのは、紫外線透過率です。紫外線透過率はUVカット率と逆の指標となっているので注意をしましょう。
ココに注意
- UVカット率:数値が高い方が紫外線を通さない
- 紫外線透過率:数値が低い方が紫外線を通さない
- 「UVカット率99%」=「紫外線透過率1%」
正直「この数値ならば大丈夫」といった答えはありません。ただ、防げるのならばできるだけ多くの紫外線を目に届かせないべきです。UVカット率90%ではなく、UVカット率99.9%をおすすめする理由は、目に見えない紫外線対策だからこそです。
紫外線99.9%カットのドライビングサングラスを選ぶときは、UVカット率と紫外線透過率を確認しましょう。
紫外線防御率を確認
もしかすると「UVカット率」と「紫外線透過率」の両方が書かれていない場合もあります。2つが見つからないときは「UV380」や「UV400」といった文字を探しましょ。UV400は、紫外線の波長が400ナノメートルまでの光をカットします。紫外線カット性能を表す数値です。
紫外線防御率の数値をUVカット率で確認しておきましょう。
ココがポイント
- UV380:紫外線の約94%をカット
- UV400:紫外線の約99%をカット
- UV420:紫外線の約99%以上をカット
紫外線99.9%カットのドライビングサングラスを選ぶときは、UV400かUV420を選びましょう。UV400以上であることが、ひとつの目安です。UV380だと紫外線99.9%カットのドライビングサングラスとは呼べませんので注意をしましょう。
フィット感を確認
どんなに紫外線カット率が高くても、ドライビングサングラスにフィット感がなければ意味がありません。紫外線が目に影響を与えるのは、正面だけではなく上下左右からも影響があります。
フィット感が足りないことで、レンズの性能が高くても紫外線の影響を受けたら宝の持ち腐れです。できるだけ顔の形にフィットしたドライビングサングラスを選ぶことで、紫外線99.9%カットの性能を発揮させましょう。
さらに詳しく
- 丸顔:スクエアやブロー
- 三角顔:ボストンやオーバル
- 四角顔:ラウンド
- 面長:ウェリントンやボストン
フィット感とレンズが大きいものを選ぶことで、上下左右からの侵入をできるだけ防ぎましょう。また、アジアンフィットなドライビングサングラスを選ぶことも大切です。
海外製造のドライビングサングラスは、鼻の高さなど顔のつくりが違うことから日本人にフィットしない可能性もあります。ドライビングサングラスを購入するときはアジアンフィットか日本製のドライビングサングラスを選ぶようにしましょう。
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紫外線99.9%カットのドライビングサングラスまとめ
ドライビングサングを選ぶのならば紫外線99.9%カットのドライビングサングラスがおすすめです。紫外線はできるだけ防ぎ、目の健康を保ちましょう。何かしら症状がでてからでは遅いです。
購入する際は、紫外線をカットする数値が記載されているかの確認を必ずしましょう。確認をせず購入をすると「サングラスをしていたのに目が痛い」といった状況に悩まされるかもしれません。紫外線カットが備わっていないサングラスでは防げないことを知っておくことが大切です。