サングラスのお手入れ方法は？長くキレイに使うためのポイント

サングラスのお手入れ方法で悩まれている人はいませんか。サングラスの寿命は長くて5年、しかしお手入れ方法が悪いと1～2年程度で使いづらくなるかもしれません。適切なお手入れが必要です。

そこで今回は、サングラスのお手入れ方法について解説をします。長くキレイに使うためのポイントと併せて参考にしてください。

サングラスのお手入れ方法

サングラスのお手入れ方法は次の手順で行いましょう。

サングラスを洗う時は刺激の少ない中性洗剤を使用しましょう。指の腹を使いながら丁寧にホコリを落としていきます。汚れが落ちたら流水でサングラスに着いた洗剤を落としてください。

すすぎが終わったらティッシュを軽くあて水気を吸い取りましょう。レンズをこすると傷がつくかもしれません。仕上げにメガネクロスやクリーニングクロスを使用します。すべての工程が完了したら専用のケースに入れて保管をしましょう。

長くキレイに使うためのポイント

長くキレイに使うための6つのポイントは次のとおりです。

車内に放置をしない

サングラスを車内に放置すると破損の原因につながります。真夏の車内は50度～70度と危険な暑さです。そのような場所にサングラスを放置すれば壊れるのは当然ではないでしょうか。少しの間とは言え、サングラスを車内に放置してはいけません。

サングラスにプラスチックレンズを採用している場合は、コーティングが剥がれヒビが入る可能性が高いです。一度ヒビの入ったレンズをなおすのは不可能で、レンズ交換やサングラス自体を買い直さなければいけません。

ガラスレンズを採用していれば高温の車内にも耐えられますが、フレームがプラスチックだと変形します。フレームが歪むことでレンズにヒビが入るかもしれません。プラスチックが車内の高温に耐えられず破損します。

ガラスレンズ＋メタルフレームの組み合わせなら高温の車内にも強いです。しかしプラスチック素材の部品を少しでも利用していれば劣化する可能性があります。大丈夫な素材といっても絶対ではないので、サングラスを長くキレイに使うためには車内に放置してはいけません。

頭に乗せない

サングラスを頭に乗せる姿をよく見かけますが、これも避けるようにしましょう。デザイン性で頭に乗せるのならばサングラスの性能を損なう覚悟で行うべきです。首の後ろにかけるのも長くキレイに使うことから離れます。

頭に乗せることが耐久性を損なう理由はフレームの変形です。フレームが変形すると次のような破損につながります。

フレームが変形するとレンズの位置がズレます。目の位置からズレることで、紫外線カットに影響がでるかもしれません。サングラス本来の性能を活かせなくなり、「使いづらい」と感じることから買い直すことにつながります。

またフレームが変形することで、鼻や耳に痛みが生じるかもしれません。サングラスを使用することで痛みが伴うと利用を中断します。長く利用するためには、痛みが生じるような使い方をするべきではありません。

またフレームが変形することでレンズが落下する可能性もあります。レンズが落下すると破損するかもしれません。またサングラスは本来頭に乗せるものではないことから、ちょっとした揺れで落下することもあります。サングラスを落とすことで破損につながる可能性も高いです。

洋服の首元にかけたり胸ポケットにしまわない

頭に乗せるのがダメならば外せばいいでしょと、胸元にかける人もいますがこれも破損につながります。サングラスが不要の場所に行ったからと胸ポケットに少しの間だけしまう人もいますが、破損につながる可能性が高いです。オシャレで首元にかける人もいますが、頭に乗せるのと同様にオシャレ目的のサングラスで行いましょう。高額で性能の高いサングラスだと破損したときに落ち込みます。首にかけていることを忘れとっさにしゃがんだことで落とすかもしれません。

胸ポケットに入れるのも、レンズを傷つける可能性が高いです。レンズを外に出した状態で収めても、落とす可能性があります。フレームは耳にかかりやすく作られているので、耐久性が損なわれる可能性が高いです。

性能を重視するために購入したサングラスは、かけることだけで利用をしましょう。長くキレイに使うためのポイントです。

シャツでレンズを拭かない

サングラスのレンズが汚れて見えづらいからといって思わずシャツで拭いている人はいませんか。シャツで拭くとレンズを傷つけるかもしれません。いくら拭くものがないからといってサングラスを外しすぐにシャツで拭くのはNGです。

サングラスを拭くのにNGなのはシャツだけではありません。

ティッシュでレンズを拭くことも多々ありますがNGです。先ほどお手入れの方法でティッシュと説明をしましたが、濡れているサングラスの水滴を取る程度のことです。乾いているレンズをティッシュでゴシゴシ拭くと細かい傷がつきます。ハンカチも同様です。

指で曇っているレンズを拭く人もいますが、絶対にしてはいけません。何かしら指に付着をしていたらレンズを傷つけます。思わずとっさにやりがちな行動ですが、長くキレイにサングラスを利用するためにも、シャツや指でレンズを拭かないようにしましょう。

直接かばんにしまわない

サングラスをとっさにかばんに入れてしまうことはありませんか。サングラスはメガネと違ってTPOが気になります。突然外す状況になり、思わずかばんにしまうことがあるかもしれませんが、絶対にしてはいけません。

かばんの中で他のものから傷を受けることもあります。当然ですがフレームが変形するかもしれません。つぶれてレンズが破損することもあります。サングラスを長くキレイに使うのならば、必ず専用のケースを持ち歩くようにしましょう。かばんに入れるときはケースに保管してから入れる癖をつけておくと長持ちします。

使用しないときは適切に保管する

サングラスを使わないときは適切に保管をしましょう。

冬になるなど、長期にわたって使用をしないときは一度お手入れをしたあとケースに入れて保管をします。保管をするときは温度と湿度が安定した場所に置いてください。レンズを守るためにも大切です。また安定した場所に保管することで落下やつぶれるなどの事態を避けましょう。

サングラスのお手入れ方法まとめ

サングラスは機能性とファッション性を兼ね備えたアイテムです。どちらも汚れていたら損なわれるので、適切なお手入れ方法でメンテナンスすることを心がけましょう。間違って扱うと逆に機能やデザインが損なわれるかもしれません。

長くキレイに使うためのポイントは、サングラスとして大切に使用することです。耳にかけ、使わないときはケースに入れて保管をしましょう。手荒に扱うとすぐに破損するアイテムです。