女性向けドライビングサングラスの選び方は？レディースサングラスはどう選ぶ？

女性の方で「眩しくて運転に集中ができない」と悩んでいる人はいませんか？一瞬でも目を外すと事故につながるかもしれません。運転中の視界に不安がある人は、ドライビングサングラスを試してみるべきです。しかしどうやって選べばいいかわかりませんよね。

そこで今回は、女性向けドライビングサングラスの選び方について解説をします。購入で失敗しないための選び方を紹介するので参考にしてください。

女性向けドライビングサングラスは昼と夜間で変えるのがおすすめ

女性向けドライビングサングラスは、昼と夜間で変えるのがおすすめです。運転中の見え方は昼間と夜間で大きく異なります。主に昼間の運転をする女性の方は、昼の性能に合ったサングラスを選びましょう。夜間の運転が主な人は、夜間用のドライビングサングラスから選ぶべきです。

最近は昼夜兼用のドライビングサングラスも増えてきました。運転する時間帯が様々な女性には、昼夜兼用が魅力的に見えるかもしれません。ただサングラスは眩しさを軽減するのが主な役割です。夜間よりも昼間の方が眩しさがきつく、より明るさを抑えられるよう作られています。昼夜兼用になると夜間の性能に合わせなければいけません。もちろん個人差はありますが、見えづらいと感じる人は使い分けが必要です。また昼夜兼用は種類が増えたといっても、そこまで多くはありません。選べる幅が狭まる点も気になります。

女性向けドライビングサングラスを選ぶときは、できれば昼夜で使用するサングラスを変更しましょう。運転にもファッションにもおすすめです。

女性向けドライビングサングラスは天気によっても変える

昼間であっても雨が降り、少々暗いと感じるときは夜に使用するドライビングサングラスをかけるのがおすすめです。雨が降っているときは、対向車のヘッドライトが気になります。まぶしく感じるときは昼間のドライビングサングラスではなく、夜間専用のサングラスを使用するのがおすすめです。

女性向けドライビングサングラスの4つの選び方

性能を重視

ドライビングサングラスを選ぶときは性能を重視しましょう。デザイン性を重視したいところですが、見やすさが上がらなければ意味がありません。サングラスの性能が悪いことで、運転しやすくなるどころか、サングラスが邪魔になっては危険です。性能はなによりも重視しなければいけません。

昼間のドライビングサングラス

• 昼間は可視光線透過率が20～30％
• 偏光レンズ
• レンズカラーは「グレー」「ブラウン」「グリーン」

夜間のドライビングサングラス

• 夜間は可視光線透過率が75％以上
• 偏光レンズ
• レンズカラーは「イエロー」

昼間は、可視光線透過率が20～30％を選びましょう。可視光線透過率は、どれだけ光を取り込むかを表しています。数値が低いほど光を抑えるので、20～30％は曇りの日でも見やすくなる数値です。周囲の暗さにもよりますが、雨が降っているときは日中であっても夜間用サングラスの性能が良いかもしれません。
偏光レンズはギラギラした反射を抑えてくれるレンズです。乱反射した光は運転に影響を与えます。夜間も対向車のライトや街灯により見えにくくなりがちです。昼夜ともに偏光レンズを採用しましょう。

レンズカラーは、信号機の色が見やすくなるカラーを選ぶことが大切です。昼間と夜間で見やすいレンズカラーが異なるので、参考にしてください。

顔のカタチで選ぶ

顔のカタチは個人によって異なります。顔のカタチにあったフレームを選ぶと、周囲からの反響も良いです。「メガネは顔の一部」という言葉もありました。顔のカタチにあったフレームを選ぶことも大切です。

逆三角形の女性には「ボストン」「スクエア」「ブロー」「フォックス」がおすすめです。ボストンは丸みのあるフレーム、すっきりした輪郭に柔らかな印象のタイプを選ぶことで、キレイなバランスが実現できます。四角顔の女性には「ボストン」「オーバル」「ラウンド」がおすすめです。オーバルは横に長い楕円形が特徴で、小ぶりなことからスタイリッシュな印象を与えます。

丸顔の女性には「スクエア」「ブロー」「フォックス」がおすすめです。スクエアは横に長い長方形のフレームのことで、丸みのある顔をカバーしてくれるので輪郭をシャープにしてくれます。

面長の女性には「ウェリントン」「ティアドロップ」がおすすめです。ウェリントンは台形を逆さにしたカタチが特徴、レンズに高さがあるので顔とのバランスがとれ小顔効果に期待ができます。

なりたい印象に合わせたレンズカラーを選ぶ

レンズカラーは性能重視ですが、デザインにもこだわりたいのが本音です。サングラスのレンズカラーは見る人に与える印象が変わります。周囲に与えたい印象に合わせてレンズカラーを選ぶことも大切です。

レンズカラーの中でも定番と言われているグレーは、クールな印象を与えてくれます。定番カラーなので、初めてドライビングサングラスを購入する人にも無難のカラーではないでしょうか。洗練された印象を与えるのが特徴です。ブラウン系は肌の色に近いことから、馴染みやすいと言われています。自分らしさをだしたいと考えている人におすすめです。活発でも穏やかでも、どちらでもなじみます。

グリーン系は、個性的な印象を与えるのが特徴です。スタイリッシュな雰囲気でファッション性を高めてくれます。またレトロのイメージも強く、どこか懐かしさを感じる服装にも合うのがポイントです。

イエロー系はファッション性が高まるレンズカラーなので、おしゃれなアイテムとしても活用できます。サングラスのレンズカラーによっては相手に与える印象が変わるので、理想の自分にあったカラーを選択しましょう。

日本のブランドかアジアンフィットから選ぶ

アジアと欧米では骨格の違いが大きいです。欧米仕様のサングラスだと、フレームがフィットしないかもしれません。運転中にサングラスがズレたら事故につながる可能性も考えられます。ドライビングサングラスを選ぶときは、日本のブランドかアジアンフィットモデルから選ぶようにしましょう。

女性向けドライビングサングラスの選び方まとめ

女性向けドライビングサングラスは機能性を重視して選ぶことが大切です。また、運転する時間帯が決まっていない人は、昼間用と夜間用の2つを用意しましょう。周囲の見え方がだいぶ異なるので、2つのドライビングサングラスを使い分けることが大切です。

性能よりもデザイン性を重視したいと思うかもしれませんが、安全運転を意識することが正しい選び方ではないでしょうか。同乗者を危険な目に合わせないためにも、運転のしやすいドライビングサングラスを選びましょう。