- 「夜間や雨天の運転でサングラスを使うのは危ないのかな?」
- 「夜間の運転でサングラスをかけるのは禁止されてる?」
夜間の運転でもサングラスを使いたいけど、「実際に使用していいのかな?」と不安になっている人はいませんか?サングラスは太陽光を防ぐのが役割です。暗い夜にかけて注意されないかなって不安になるのもわかります。
そこで今回は「夜間雨天の運転でサングラスは危ない?」について解説をします。メリットも紹介をするので、夜間や雨天のサングラス使用で悩まれている人は参考にしてください。
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夜間雨天の運転でサングラスは危ない?
サングラスをかけることで視界が悪くなれば危ないです。ただ夜間や雨天でも対向車のヘッドライトや街灯のライトが眩しいと感じることもあります。夜間や雨天での運転に悪影響がでないサングラスならば危険はありません。
むしろ安全な運転が行えます。
夜間雨天の運転でサングラスは違法ではない
サングラスをかけて運転をするのは違法ではありません。ただし、かけることで運転に支障がでたら安全運転義務違反に問われることもあります。サングラスをかけて運転すること自体は違法ではありませんが、かけたことで見ずらく事故を起こしたら問題です。
ココに注意
- 歩行者を見逃した
- 信号が見えなかった
- カーナビが見えにくくよそ見をした
道路交通法第70条「安全運転の義務」の違反に該当すれば違法です。サングラスをかけていただけでは問われません。ただしJIS規格の規定をクリアしていないサングラスをかけて夜間に運転をすれば問題です。
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JIS規格をクリアしていればOK
夜間に運転する場合にかけるサングラスは、次のJIS規格をクリアしていなければいけません。
JIS規格
- 可視光線透過率が75%以上
- 赤、黄、緑、青が識別できるレンズカラーであること
いくら夜間の運転で見やすいといっても上記の規定をクリアしていなければいけません。夜間の運転でサングラスを使用する際は、上記の規定を必ずクリアしましょう。
夜間雨天の運転でサングラスをかけるメリット
夜間雨天の運転でサングラスをかけるメリットは次の4つです。
- 対向車のライトの眩しさを軽減できる
- コントラストが向上するのでハッキリ見える
- 目の疲れを軽減
- 安全性の向上
対向車のライトの眩しさを軽減できる
夜間の運転で怖いのが対向車のヘッドライトや街灯の光です。急に眩しい光が運転中に入り込むのでストレスもたまります。特に最近はLEDライトを利用した車が増えてきました。以前よりも眩しいことが増えています。
夜間や雨天で対向車のライトが眩しく見えるのは夜間視力が関係してるので仕方がありません。
ココがポイント
- 暗い場所で少しでも光を取り入れようと瞳孔が大きくなる
- 目に入る光の屈折領域が広くなる
- 瞳孔が開くことで不正な乱視の影響を受けやすくなる
- 視力が少し低下する(個人差有)
夜間視力によって瞳孔が開き、光を吸収する面積が広くなります。瞳孔が開いた目に強いライトが当たることで、昼間以上に眩しく見えるのです。
ココに注意
- 雨天だと動くものが見えづらい
- ヘッドライトが眩しい
- 焦点が合いにくい
夜間や雨天で起きる上記の減少は夜間視力が原因です。夜間視力を低減するためにも、夜間や雨天の時はサングラスを利用しましょう。ストレスの軽減にもつながります。
コントラストが向上するのでハッキリ見える
コントラストが下がる主な原因は「悪天候」と「光の不足」です。撮影した画像でも、悪天候や光がなければ鮮明さにかけます。夜間や雨天にサングラスを使用することでコントラストが向上し、視認性が向上するのがメリットです。
コントラストの低下が思わぬ事故を発生させます。
ココがダメ
- 歩行者が見えずらい
- スピードの出ている自転車が見えない
- 水たまりの影響で道路がギラギラして見にくい
- センターラインが見ずらい
- 遠くの車がぼやけて見える
サングラスでコントラストを向上させると上記の現象を抑えられます。事故の発生しやすい夜間や雨天の時でも、安全に運転ができるのはメリットです。見やすさからストレスの減少にもつながります。
目の疲れを軽減
夜間に雨天の際にサングラスを使用することで見えやすくなります。見えにくい状況で、しっかりと見ようとすると目が通常時以上に疲れるので注意をしましょう。今まで説明した効果により目の疲れが軽減されます。
目の疲れが軽減されるのは次のようなメリットもあります。
ココがポイント
- 目元の老化を抑えてくれる
- 脳の血流を改善し活性化
- 肩こりを軽減
血流が悪くなると、目元にクマやくすみが起こりやすくなります。目の疲れを防ぐことで、廊下や脳の活性化につながるのがメリットです。夜間や雨天の運転で疲れやすい状況をふせぐことで体のケアが行えます。
目の疲れは肩こりも不安です。ものをしっかりと見ようとすることで肩や首の筋肉を使います。目と首と肩はセットです。目の酷使によって肩や首が凝り、凝りが頭痛につながるかもしれません。頭痛は運転時の大敵です。
夜間や雨天の際は、いつも以上に気を使います。目の疲れを軽減することで、長時間の運転でも安心です。
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今までのことから、サングラスの正しい使用は夜間や雨天時の運転の安全性が向上します。夜間は歩行者側も車が見えにくいです。急なヘッドライトに立ち止まるかもしれません。安全性が向上することで、万が一の事故を減らせます。
最近はオートハイビームを備えた車も増えていますが、実際はまだまだです。夜間は別の車のハイビームの切替が合わず、眩しさからイライラするかもしれません。イライラしながらの運転は安全から離れてしまいます。
サングラスを使用することで見やすくなりイライラが軽減されることから安全性が向上するのはメリットです。車の運転には、冷静な判断が求められます。サングラスを使用することで、安全性を向上させましょう。
夜間雨天の運転でサングラスまとめ
夜間や雨天の運転でサングラスを使用するのは安全運転につながります。ただ規定を守らないサングラスで事故を起こせば安全運転義務違反に問われるかもしれません。ファッションだけにこだわり、見えずらいサングラスを選べば、真逆の効果を得ることもあります。
規定をクリアしながらも自分に合ったサングラスを選ぶことが大切です。サングラスを使用して、運転中のイライラを軽減しましょう。夜間や雨天の運転にはサングラスの使用をおすすめします。