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モータージャーナリスト嶋田さんとDEECの出会い

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運転は自分が意識している以上に目にダメージを喰らう

 

目にいいことなんて、何ひとつしてこなかった。というか、考えてみたら、僕の日常は目にとって過酷なことばかりだ。自動車ライターという職業柄どうしても避けて通ることはできないのだけど、まずはとにかくクルマを走らせる。早朝だろうが日中だろうが黄昏どきだろうが夜中だろうが、おかまいなし。刺してくるような朝日の中だろうが薄ボンヤリとした光の中だろうがギラギラした照りつけの中だろうが視界が極端に悪化する雨の中だろうがネオン渦巻く街の中だろうが雪景色の中だろうが、関係なし。1日に10時間以上走らせることもあれば、一発700kmの移動なんてこともある。

 

皆さんも同じだけど、クルマを運転してるときには視線を目まぐるしくあっちこっちへと移動させて他者や自分の安全を確保しようとするわけだし、いかなる光の中にいても乱反射やら照り返しやら光の直接攻撃やらに見舞われるわけだ。クルマの運転っていうのは、自分が意識している以上に目にダメージを喰らうものなのである。

 

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目をしっかり休ませることなんて、まったくできてない

 

目をしっかり休ませることなんて、まったくできてない

 

さらに、だ。パソコン作業というのがある。あえて言うまでもないだろうけど、目に与えられるのは悪影響ばかり。にも関わらず、クルマに乗ってないほとんどの時間をパソコンの画面と向かい合ってキーボードをちゃかぽこ叩くのが生業で、原稿の進みがよろしくなければ──大抵の場合はよろしくないのだけど──12時間だろうか15時間だろうが18時間だろうが、終わるまでぶっ通しで画面を睨み付けることになるわけだ。睡眠時間だってたっぷり取ることができないどころか平均値と較べたら極端に短いし、完全な休日なんてほとんど得られない。目をしっかり休ませることなんて、まったくできてないのである。

この世に誕生してから2万2000日あまり。そのうちの3分の2をそんなふうに過ごしてきちゃったし、それ以前だって気づかいらしい気づかいなんてしたこともない。考えてみたら、情けなくなってくるぐらいの恩知らずだ。僕の目はずっと光や景色や表情といった美しいモノを僕に絶え間なく与え続けてきてくれたというのに、当の本人は何ひとつ恩返しができてないのだ。

 

3種類のDEECを愛用

 

いや、できてなかった、と言うべきか。DEECのドライビング・サングラスと出逢えたおかげで、今ではだいぶ目に優しい毎日を過ごせるようになっているからだ。

僕は現在、メディアの撮影時に走らせるクルマの雰囲気に合わせて使い分けてる“ロングビーチ”とブルーミラーの“モンツァ”という2種類の昼間用、“デイトナ”のナイト・ドライブ・エディションという夕方〜明け方用の3種類のDEECを愛用させていただいてる。どれも絶対に欠かせないアイテム、だ。そのきっかけは、旧知のカーグラフィック誌スタッフ、大沼尚武さんが紹介してくださったこと。アバルト・ブランドのオウンドメディア、“SCORPION MAGAZINE”編集担当氏から優れもののドライビング・アイテムを紹介したいというリクエストを受け、前に大沼さんがDEECのことを話されてたことを思い出し、つないでいただいたのだ。

 

目に飛び込んでくる光が、だいぶ優しく感じられた

 

そして編集担当氏と僕はDEECを展開してる鯖江のシューユウさんにお邪魔して、酒井社長や岩本部長にお話をうかがい、モノづくりの現場を拝見して、記事にまとめさせていただいた。そこで見たこと・感じたこと・教えていただいたことをもう一度ここで記すとどうしてもコピペみたいになってしまい、モノ書きとしての能力が乏しいことを露呈してしまうので、やらない。やらないけど、DEECに関心を持ってる人には知っていただきたい興味深いお話を盛り込んであるから、リンクを貼っておくのでぜひそちらも御一読いただきたい。

 

 

その記事には記していないのだけど、僕はまさにその日、DEECに落ちた。睡眠時間2時間くらいで早朝に東京を出てのクルマ移動で、おそらく目はかなり疲れてたのだろう。ほかのクルマのボディパネルやウインドーから反射する光が、とても攻撃的に感じられて鬱陶しかった。そんな状態で、僕はDEECを試着させていただいた。……えっ? どういうこと? と驚いた。目に飛び込んでくる光が、だいぶ優しく感じられた。すべての色彩が、裸眼で見るよりくっきりと際立っていた。裸眼では反射のおかげで見通せなかった他車のウインドーの奥が、しっかり見えた。それまでもカッコつけてサングラスを身につけたりはしていたが、ちょっとばかり、これは違うぞ、と感じさせられた。

 

ドライビングサングラス「DEEC」の特徴5選
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過酷すぎる状況が、DEECの底力を露わに

 

そのときに感じたちょっとしたインパクトは、後にもっとリアルなものとして、何度も襲ってくることになる。最も印象的だったのは、台風の夜の港区界隈で感じたことだった。警報級の大粒で密度の濃い雨、それをフロントウインドーの上で複雑に踊らせる暴風、水たまりを水たまりに見せないくらいに盛大に跳ね上がる飛沫、視界の中のあちこちで大きく小さく激しく乱れまくる対向車のヘッドランプや他車の車体に反射する光や街の毒々しいネオン……。本来ならクルマで出掛けたいとは思わないコンディション。クルマのプロならリスク回避で外出を控えるべき状況。そんなときでも自分が行かなければ……なんて出来事が生じたりすることはあるものだ。慌てて自宅を出て半濡れの状態でクルマに乗り込み、注意深く走りはじめたのだけど、ああ、これはヤバイな、視界、ほとんどないじゃん……って感じたところで、DEECを部屋に忘れてきたことに気がついた。部屋に戻ってズブ濡れの状態で再びクルマに乗り込んで、ナイト・ドライブ・エディションをかけて再スタートを切ったのだけど、わかってはいたのに驚いた

 

そういう天候だから視界がクリアになることなんてあり得ないのだけど、反射の乱れ打ちみたいな嫌な光はだいぶ抑えられてるし、路面から弾ける飛沫を自分のクルマのヘッドランプや他車のテールランプが激変させた厄介な踊る乱反射もかなりやわらいだ。だからといって緊張感がゼロにはならないのだけど、すべてが曖昧にボヤケた視界の中で鋭い光が複雑に交錯する状況がかなり改善されて、少なくともイヤな汗が背中を湿らすことはなかったし、神経がくたびれ果てたような感じになることもなかった。過酷すぎる状況が、DEECの底力を露わにしてくれたようなものだった。

 

視力が少し回復したのもDEECのおかげかも

 

視力が少し回復したのもDEECのおかげかも

 

それに、これはもしかしたら僕の思い込みに過ぎないのかもしれないけど、視力が少し回復したのもDEECのおかげかもしれない。メガネとコンタクトレンズを作り直さなきゃならなくなったし、調子のいい日には裸眼ですべてをまかなえるようにもなった。生活のスタイルも仕事のスタイルも何ひとつ変化してなくて、変わったことと言えばDEECを愛用するようになったという習慣だけ。医学的にどうかということなど僕には知るよしもないけれど、視力が悪化した大きな原因はおそらく視神経の疲れで、それが緩和されたからなんじゃないか? そんなふうに思えてならないのだ。

 

あなたは“何を大袈裟な……”と思われるだろうか? クチからデマカセを並べやがって、と笑うだろうか?

 

もしそうだとしても、僕は“どうぞ御自由に”と返す以外にない。気持ちの中で“おいおい、少しぐらいは耳を貸してせめて試着ぐらいはしてみないと、損しちゃうぞ”と苦笑いしながら……。世の中には素晴らしいモノ、というのが稀に存在するのである。

 

もしイベントなどでDEECのブースに出逢ったら、どうかお試しあれ。

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