- スポーツサングラスは運転に不向きなの?
- 運転にはドライビングサングラスが良い理由を知りたい
スポーツをするための場所移動で、車を利用している人はいませんか。運転中の眩しさと変更の面倒さから「スポーツサングラスをしたまま運転しても大丈夫でしょ」と思い使用されている人がいるかもしれませんが本当に問題はないのでしょうか。
車の運転で使用するドライビングサングラスにはルールがあります。JIS規格をクリアしていないサングラスで事故を起こせば罪に問われるかもしれないことをしっておきましょう。
そこで今回は、スポーツサングラスは運転に不向きかどうかについて解説をします。ドライビングサングラスをお勧めする理由と併せて参考にしてください。
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スポーツサングラスは運転に不向き?
スポーツサングラスが完全に運転に不向きとは言い切れません。自転車を使ったサイクルスポーツには適合するものがあるかもしれないからです。ドライビングサングラスにはJIS規格をクリアするといったルールがあります。自転車で公道を走る場合はドライビングサングラスと同様にJIS規格をクリアしなければいけません。JIS規格をクリアしたサングラスならば運転に不向きとまでは言えないのです。
ただ運転に利用するのならばドライビングサングラスの購入をおすすめします。
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スポーツサングラスとは?
スポーツサングラスは、スポーツを快適にするための性能が備わったサングラスを指します。激しい動きを伴うスポーツならば、フレームのフィット感を重視させるのがほとんどです。軽量であることも外せません。
スポーツごとに必要な性能を重視
スポーツごとに重視するべき性能が異なります。
ココがポイント
- 激しく動くスポーツ:軽量とフィット感
- 球技:玉が直撃しても割れないしなやかさ
- 海や雪関連:ぎらつきを抑える性能
スポーツでひとくくりにまとめられても、行う競技によって必要となるサングラスの性能が異なります。運転も同様です。運転に必要な性能がそなわっていなければ支障をきたすかもしれません。
また運転に使用するサングラスにはJIS規格をクリアしていなければいけないといった明確なルールがあります。スポーツサングラスが必ずしもJIS規格をクリアしているとは限りません。
運転に必要な性能を有していないスポーツサングラスを利用すれば、見えにくさから事故につながります。事故後にJIS規格をクリアしていないとわかれば安全運転義務違反に問われるかもしれません。
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スポーツサングラスの選び方
行うスポーツによって選び方は異なります。何のスポーツをするために何を重視したいかを考えて選ぶようにしましょう。
ココがポイント
- 機能性
- レンズの種類
- レンズカラー
- フィット感
- デザイン性
屋外で行うスポーツだからこそサングラスが必要と感じたはずです。それはどのようなスポーツなのでしょうか。見やすさを重視するならば機能性を考えるべきです。また、レンズには主にガラスレンズとプラスチックレンズの2種類があります。どちらのメリットが必要かを検討してから選ぶべきです。
スポーツサングラスにはデザイン性にもこだわらなければいけません。テンションが上がるデザインでスポーツをすれば、パフォーマンスが向上します。ユニホームと合うデザイン性のサングラスを選ぶことも大切です。
運転にはドライビングサングラスをお勧めする理由
運転にはドライビングサングラスをお勧めする理由を紹介します。先ほどのスポーツサングラスの選び方で紹介をした項目別に確認をしていきましょう。スポーツサングラスとの選び方の違いからドライビングサングラスをお勧めする理由を確認できます。
機能性
サングラスのレンズには主に次の機能を備えることができます。
機能
- UVカットレンズ:紫外線をカット
- 偏光レンズ:反射光やギラツキをカット
- 調光レンズ:紫外線に応じレンズカラーを変える
紫外線から目を守るためにUVカットレンズは必要です。スポーツサングラスでも取り入れているのがほとんどで、ドライビングサングラスでも取り入れられています。偏光レンズが必要となるスポーツは水面や路面、芝生などで行うスポーツです。フィッシングや野球、ウインタースポーツは偏光レンズが重宝されます。ドライビングサングラスにおいても偏光レンズの採用が必要です。
ゴルフやジョギングには調光レンズを採用します。しかしドライビングサングラスにはおすすめできません。運転中でも使用ができますが、トンネルで視界が瞬間的に暗くなります。万が一渋滞をしていたら衝突するかもしれません。禁止はされていないですが、危険が伴うこともあります。
絶対にとまでは言えませんが、調光レンズを備えたスポーツサングラスは運転に不向きです。
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レンズの種類
レンズの素材は主に次の2種類が使われます。
- プラスチックレンズ
- ガラスレンズ
プラスチックレンズは軽いことから激しい動きのあるスポーツにおすすめの素材です。価格も安く、形状の自由性もあることからファッション性も向上します。耐衝撃性に優れており、落下や衝撃を受けての割れるリスクは、ガラスレンズよりも低いです。
しかし耐熱性や強度はガラスレンズが優れています。運転中に激しい動きはありません。しかし一時的でも保管をする車内は温度が上昇します。耐熱性を備えたガラスレンズがお勧めです。
レンズカラー
レンズの濃さによって可視光線透過率が変わります。陽射しの強い中で行うスポーツにはレンズカラーの濃いスポーツサングラスを選ぶべきです。ただドライビングサングラスにはJIS規格の規定があります。
ココに注意
- 昼間の運転時は視感透過率が8%を超えていること
- 夜間の運転時は視感透過率が75%超えていること
- 信号機の色が識別できる色であること
濃いカラーレンズのサングラスを使用して夜間の運転を行うのは違反です。事故を起こせば安全運転義務違反に問われることもあります。レンズカラーの濃すぎるスポーツサングラスは運転には不向きです。
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フィット感
フィット感はスポーツと運転時の両方で必要です。ただスポーツサングラスほどのフィット感はドライビングサングラスには求めていません。運転中にずり落ちないアジアンフィットのドライビングサングラスであれば十分です。
デザイン性
スポーツサングラスはデザイン性も求められます。スポーツは見られることでパフォーマンスが向上するかもしれません。デザイン性を重視したスポーツサングラスを選ぶことも重要となってきます。
しかしドライビングサングラスに求めるのは機能性です。デザイン性を重視して選ぶよりも機能を重視して選ばなければいけません。デザイン性を考慮して選んだスポーツサングラスは運転に不向きです。
スポーツサングラスは運転に不向き
スポーツサングラスは運転に不向きです。しかしJIS規格をクリアしており、運転中でも見やすいスポーツサングラスならば使用しても問題はありません。
ただ運転は自分だけでなく同乗者の命も預かります。事故を起こせば関係のない人にも迷惑をかけるかもしれません。運転中の見え方を向上させ安全運転で走行をするためにも、運転をするときはドライビングに特化したサングラスを使用するべきです。